事業特集「まちづくり」
Activity
事業特集「まちづくり」
Activity

事業特集「まちづくり」
Activity
静岡青年会議所の「まちづくり」事業は、毎年携わっている「静岡まつり」の他、静岡をより魅力的なまちにしようと、担当委員長が理事長所信に沿って様々な角度、手法から取り組んできました。数々の取り組みの中でも特徴的な事業を紹介いたします。
2007年度まちづくり事業
「Voice of しずおか 市民討議会」
2007年は第2代杉山茂之歴代理事長の意向で対外事業に力を入れた年でした。未来学園も大きな事業でしたが、まちづくり事業でも市民討議会「Voice of 静岡」(この年は「ごみ問題」がテーマでした。)という、市民の声を行政の政策に反映させていく、まちづくり団体の名に相応しい事業もスタートさせました。「Voice of 静岡」は数年間JCのまちづくり事業で継続された後、2024年現在はJCの手も離れて別団体の主催となり、「大道芸ワールドカップ」の例にもある様に、まさにJCの事業として理想的な形で毎年開催されております。





2008年度まちづくり例会
10月度第一例会まちづくり政策例会~JCT(Jaycee Teacher)~
未来のまちの担い手である子ども達に、人として成長していく過程でのおもいやることの大切さ、周りの人や物に感謝することの大切さを示すため、静岡青年会議所会員約120名が静岡市内の13校の中学校1年生の前で教壇に立ち、職業人としての立場から講話を行いました。 2024年現在、JCT(Jaycee Teacher)は形を変え、少年更生施設に年3回お伺いして、静岡青年会議所の会員が未来ある若者に向け「仕事」について講話を行い、就労意識を高めてもらうという、未来学園事業の一環として、継続されています。





2018年度まちづくり事業
薩埵峠国道1号線バイパス第2道路署名運動
住みやすく働きやすいまちの実現に向け、東西の大動脈である国道1号線バイパスの薩埵峠周辺に、台風や災害時に備えた第2道路を架ける要望の署名活動を行い、一般市民、企業、他団体から多くの賛同をいただきました。署名運動は興津・由比・蒲原地区を中心に静岡駅や清水駅なども含め3月から10月に掛けて計7回行い、10,000名の目標に対し11,883筆集まった署名を、最終的に国土交通省に提出いたしました。


2019年度まちづくり事業
静岡を舞台としたドラマ映画制作及び発信事業
静岡を舞台にした映画「Bond~このまちしか君を知らない~」を、静岡青年会議所会員と、市民、諸団体とが力を合わせて制作しました。「このまちで築いてきたつながりの大切さ」と「既存のまちの魅力と共に、新たなまちの魅力が開花し未来を照らす」ストーリーの、静岡のまちを舞台にした映画で、完成後には市内外の多くの人びとに視聴いただくため、試写会・上映会を開催したほか、動画をインターネット上でも公開しました。
企業等の協賛以外にクラウドファンディングで協賛を募ったほか、一部出演者をオーディション形式によって募集、ロケ地は静岡市内にて行うなどし、制作段階から多くの方に関与、期待いただきました。
クラウドファンディングでは50万円の目標額に対し約90万円集まり、また、市内の他東京や横浜にて計8回に渡って行った試写会・上映会にも多くの方が足を運んでいただくなど、大きな反響を呼んだ事業となりました。



2021年度まちづくり事業
静岡チャレンジ2021~挑戦する心の育成~ テイクアウトワングランプリ
コロナ禍の2021年に、「静岡の活性化と飲食店の支援」という意向から生まれた「テイクアウトワングランプリ」は、静岡市内の11店舗の協力のもとテイクアウトメニュー№1を決める大会として開催され、コロナ禍にも関わらず多くの人びとを巻き込む大盛況のイベントとなりました。




2023年度まちづくり事業
このまちの魅力を国際化プロジェクト~Shizuoka Pub Crawl ~
「Shizuoka Pub Crawl」と銘打ち、静岡のまちの飲食店を回る食べ歩き&飲み歩きイベントを開催しました。静岡駅周辺の10店舗を対象に、静岡滞在中の外国人とJCメンバーで参加店を周り、事前に各店舗と静岡青年会議所メンバーが「Shizuoka Pub Crawl」用に開発したメニューを楽しみました。多くの外国人や通訳、そして静岡青年会議所メンバーが参加し、年齢や国籍の垣根を越えて国際交流とまちおこしを楽しみました。



清水みなと祭り
毎年8月4日の清水港開港記念日に合わせて開催される「清水みなと祭り」は、3日間で毎年約70万人の参加者が訪れる静岡市の祭りとして「静岡まつり」と並び静岡2大まつりとされています。1946年に旧清水市と商工会議所が中心となり開催されたのが始まりですが、次第に衰退していき、1975年に祭りを見直すためのプロジェクトチームが発足し、旧清水JCメンバーが中心となり他県、知識人の意見交換を経て、新生みなと祭りを作り上げました。合併後の現在でも、静岡青年会議所メンバーが毎年祭りの警備や「港かっぽれ」の総踊りに参加し、清水のまちを盛り上げています。




静岡まつり
静岡まつりは1957年からはじまった市民のお祭りで、当時は「大御所花見行列」をメインに行われていました。旧静岡青年会議所もJC旗本組として多くの催しを企画し、静岡まつりに積極的に参加してきました。静岡まつりは、1996年の第40回静岡まつりを機に「まつりを市民の手で運営しよう」と実行委員会が結成され、市民参加型のおまつりへと大きく変わり、より華やかなお祭りとなりました。静岡JCとしても、子ども達向けのお祭り会場「駿府子ども城下町」の運営や、旧静岡青年会議所メンバーが聖歌リレーをイメージして形にした「駿府紅蓮の大炎上」を手掛けるなど継続して運営に携わりました。
現在は静岡まつり実行委員と共同で「静岡まつり前夜まつり~家臣団結成の儀~」の運営を行い、多くの市民がステージを彩る「夜桜音遊祭」の締めくくりとして、2019年~2023年には「スカイランタン」の打ち上げ、2024年には「夜桜ドローン光のショー」を開催しまし、毎年多くの市民に参加いただいています。



