歴代理事長のメッセージ

Message

静岡駅前の交差点

2014年 第9代

鎌田幸太郎

Messages

1. 基本方針に掲げた想いについて

理事長の基本方針がその年の静岡青年会議所運動・活動の礎となります。基本方針を通して歴代理事長の静岡青年会議所およびこのまちに対する想いを伺います。

合併前を知る旧静岡JC・旧清水JC・旧駿河JC出身者が殆ど残っていない中だったからこそ、「変えてはいけないもの」を紡ぐことに重点を置きました。

また、次の年が10周年で、対外に発信することが多くなる年になることが想定されたので、対外への発信も大事ですが、ここは中を固めるタイミングだと思い、今年1年はメンバーが同じ方向を向くのが大事だと思い、下地、人づくりに注力しました。

2. 特に印象に残っている出来事や成果について

挑戦や困難は後世に伝えるべき貴重な教訓であり、成功体験は、前進するための原動力となります。当時直面された課題やそれに対する対処、達成されたことや成果について、詳しく伺います。

10周年を翌年に控え、次の年に向け10周年準備委員会も設け多くの事業も行ったので

様々な事業が印象に残っていますが、様々なめぐりあわせで理事長となった身して印象に残っているのは賀詞交歓会です。賀詞交歓会の後、皆の前で話した「僕ができれば誰でもできる」という言葉に多くの反響をいただきました。自分には目立ちたいという欲や、何か創る能力もないので、とにかくみんなと一緒に楽しみたいという気概で臨んだ1年でしたし、その中で多くの委員長が一生懸命やってくれたので助かりました。

「先進100万人都市輝く静岡」というFirstVisionを作った年でもありました。当時の田辺市長が掲げた都市構想の「世界に輝く静岡」があった中で、それまでの「JCしかない時代」から「JCもある時代」に移り変わった時代でもありましたが、他ではできないこと、大きいことが出来るJCとしての自負、プライドも手伝って、「100万人」という大きなフレーズが入った、JCらしいVisionだと思います。

3. 現在静岡市が抱える課題と、静岡JCが果たすべき役割について

現在の静岡市は人口減少を始めとし、多くの課題を抱えております。歴代理事長がお考えになる課題と、その課題について静岡青年会議所がどう向き合い、このまちの発展に寄与し続けられるかを伺います。

今の理事長が、その立場で考えることが正しいと思います。社会の形態が移り変わっていく中で、今は「人」にスポットが当たる、人の価値を十分に上げる時代になっています。人がこのまちを動かしています。JCらしく大きなことをやって、人を動かしていただければと思います。

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